2019年11月19日(火)、青山学院大学 総研ビルで開催された日本オペレーションズ・リサーチ学会(以下、OR学会) 第48回サプライチェーン戦略研究部会にて、GROUND CTOの小林 孝嗣が「データドリブンな次世代物流プラットフォーム構築に向けて」をテーマに講演しました。

サプライチェーン戦略研究部会は、OR学会の常設研究部会です。サプライチェーンを中心とした経営組織全体と組織間にまたがる諸問題をOR的思考の適用を通して解決するための新しいアプローチを研究しています。

当日は、当分野に関心のある、研究者、コンサルタント、システムベンダー、製造・物流・流通業界にお勤めの方々など約40名に参加いただきました。


国内外のデータ活用事例に聞き入る参加者

CTOの小林は、アマゾンがけん引する購買関連データと先端テクノロジーを活用した商物一致の物流革命の背景をはじめ、世の中にさまざまな形で存在するデータをどのように活用できるのかを国内外の先進・協業事例とともに紹介し、データ活用とロボットや人工知能を掛け合わせる意義をさまざまな角度から解説しました。
また、GROUNDが目指す物流改革と次世代物流プラットフォームについて事業内容とともに説明しました。
参加者からは、先端テクノロジーを活用した流通・物流現場の様子やGROUNDが開発・提供するテクノロジーソリューションに驚きの声があがるとともに、活発な質問が飛び交いました。

・GROUNDのロボットソリューション
・GROUNDのAIソリューション


GROUND 取締役 CTO 小林 孝嗣

・日本オペレーションズ・リサーチ学会 サプライチェーン戦略研究部会についてはこちらをご覧ください。

■GROUND 取締役 CTO 小林 孝嗣のプロフィール
株式会社アイ・オー・データ機器で経理・財務・内部監査担当として国内外の事業所 の経営管理全般に従事。 その後、米国イェール大学で修士、インディアナ大学で博士号を取得し、インディア ナ大学とミシガン大学で多変量解析の授業を担当。
帰国後、ZS Associatesで定量的手法を駆使し、製薬企業向けの営業・マーケティング戦略策定を支援。 また、アイ・エム・ジェイでは、顧客行動分析・広告予算配分最適・需要予測領域 での新規事業開発およびR&Dを統括する。 その後は、スタートアップでの新規事業開発から総合商社による投資案件のビジネス デューデリジェンスまで、定性的・定量的なアプローチを使って支援した後、2017年 にGROUND 株式会社に参画。

◼︎ GROUND株式会社について
GROUNDは、“Intelligent Logistics”の実現を目指して、物流領域における世界の最先端テクノロジー(LogiTech)に基づく革新的ソリューションの提供を行う企業です。代表の宮田をはじめとするGROUNDメンバーは、ロジスティクス、サプライチェーンだけでなく、データサイエンスやマーケティングにおいても豊富な経験を持ち、国内外の最新のテクノロジーに関して幅広い知識やネットワークを有しています。これらを背景に、日々高度化・複雑化する物流オペレーションに対して、需要と供給のバランスを考慮する最適なハードウェア及びソフトウェアで構成されたソリューションを提供しています。

社名  :GROUND株式会社
事業概要:テクノロジーを活用した物流ソリューションの提供
設立  :2015年4月
所在地 :東京都江東区青海二丁目7-4 the SOHO 3F
代表者 :代表取締役社長 宮田 啓友
資本金 :10億円(2019年8月末)
URL  :https://groundinc.co.jp

■ 本件に関するお問い合わせ
GROUND株式会社
広報窓口:pr@groundinc.co.jp
URL:https://groundinc.co.jp
Facebook:https://www.facebook.com/ground.intelligent.logistics/