2019年9月13日(金)、宮城県仙台市で開催された「CBRE FORUM 2019」にてGROUNDセールス部長 磯部がゲストスピーカーとして登壇し、「人手不足解消に向けた先端テクノロジー ~最新鋭の物流ロボット~」をテーマに講演しました。会場となったウェスティンホテル仙台には、約150社が参加し、日本のLogiTech®※1をリードするGROUNDが研究・開発・提供を進めるさまざまなテクノロジーを興味深く聴講されました。


講演の様子

特に2019年末までに日本国内で提供を開始する自律型協働ロボット(Autonomous Mobile Robot、「AMR」)は、既存のAGV※2や人追従型ロボットとは一線を画し、先端のSLAM※3技術とカメラ・レーザーの連携により、ロボット自身がリアルタイムに位置情報を取得し、物理的なレイアウトへのマッピングが可能なため、その先進性や優位性には驚きの声が上がりました。

弊社セールス部長 磯部の講演サマリーとプロフィールは以下となります。

<講演内容>
① 混乱する物流現場で多くの企業が直面している人手不足と賃金上昇問題を踏まえたマテハンのマーケットについて
② 物流現場におけるロボットテクノロジーの比較と実証実験について
– 現在、大きく売上高を伸張した搬送機器AGVの分析説明とAGVを進化させたAMRの比較分析および実証実験結果を提示し、解説
③ AMRの実機を用いた物流倉庫でのピッキング作業の解説
– 聴講者の方々にAMRの形状と使い方を分かりやすく説明し、AMRの作業動画とともに、ロボットと協働しながらピッキング作業する工程を解説

<プロフィール>
2008年に大手外資系不動産サービスプロバイダーの「CBRE」に入社(当時は「シービーリチャードエリスアセットサービス株式会社」のちに「CBRE」本体に吸収合併される)。プロパティマネジャーとしてオフィスビルや物流施設のマネジメント業務に従事した後、2014年頃より営業のインダストリアル部に転属し、営業企画を経て物流サービスチームを立ち上げる。2017年より、GROUND株式会社に参画。

※1:「LogiTech」および「Intelligent Logistics」は、GROUND株式会社の登録商標または商標です。
※2:Automatic Guided Vehicleの略。自動搬送車。無人で搬送や荷役を行うフォークリフトや搬送台車。軌道のあるタイプと無軌道のタイプがある。
※3:Simultaneous Localization and Mapping:センサーによって周囲環境を把握し、マップをつくりつつ、取得したデータをもとにロボットの自身の位置も推定する技術。

◼︎ GROUND株式会社について
GROUNDは、“Intelligent Logistics”の実現を目指して、物流領域における世界の最先端テクノロジー(LogiTech)に基づく革新的ソリューションの提供を行う企業です。代表の宮田をはじめとするGROUNDメンバーは、ロジスティクス、サプライチェーンだけでなく、データサイエンスやマーケティングにおいても豊富な経験を持ち、国内外の最新のテクノロジーに関して幅広い知識やネットワークを有しています。これらを背景に、日々高度化・複雑化する物流オペレーションに対して、需要と供給のバランスを考慮する最適なハードウェア及びソフトウェアで構成されたソリューションを提供しています。

社名  :GROUND株式会社
事業概要:テクノロジーを活用した物流ソリューションの提供
設立  :2015年4月
所在地 :東京都江東区青海二丁目7-4 the SOHO 3F
代表者 :代表取締役社長 宮田 啓友
資本金 :10億円(2019年8月末)
URL  :https://groundinc.co.jp

■ 本件に関するお問い合わせ
GROUND株式会社
広報窓口:pr@groundinc.co.jp
URL:https://groundinc.co.jp
Facebook:https://www.facebook.com/ground.intelligent.logistics/