2018年6月22日、GROUND株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:宮田啓友、以下「GROUND」)は、株式会社Hacobu(本社:東京都港区、代表取締役:佐々木太郎、以下「Hacobu」)、株式会社 Zenport(本社:東京都港区、代表取締役:加世田敏宏)、株式会社ダイアログ(本社:東京都品川区、代表取締役:岡澤一弘)と共に、エンジニアを対象としたイベントをStartup Hub Tokyo(東京都千代田区:https://startuphub.tokyo/access)にて無料開催いたしますのでお知らせします。

本イベントでは、「物流×IT」をキーワードに、「企業間物流」の最前線で活躍するプロフェッショナルとの交流や情報交換が可能です。

「企業間物流」とは、皆さんが普段触れる機会の多い、事業者→自宅などへの「宅配便(個配)」ではなく、事業者→事業者へのモノの流れです。 実は日本の物流市場の半数以上はトラック物流であり、そのうち約8割は「企業間物流」と言われています。物流は社会インフラとして幅広い層に大きな影響を及ぼしますが、長年IT化が進んで来なかったレガシーな業界でもあります。しかし、近年、技術革新によって変化が起き始めており、多くのロジテック(物流×IT)スタートアップが誕生しています。当日は異なる物流スタートアップで働くエンジニアが登壇し、以下のようなテーマで座談会を行います。

・物流業界スタートアップ動向(異なる課題・切り口を扱っている複数社による多面的な取組の紹介)
・社会課題を解決するために、エンジニアとしてどう活躍できるか(起業・キャリア相談含)
・ゼロから事業を立ち上げる際に必要な視点

イベントの詳細は以下となります。
エンジニアの方であれば、どなたでも無料で参加できますので、ふるってご参加ください。

<イベント概要>
日時:2018年6月22日(金)19:00スタート(18:30より受付開始)
場所:Startup Hub Tokyo(https://startuphub.tokyo/access

対象:エンジニアの方であればどなたでも参加いただけます。
※ 特にこんな人にオススメ
・将来的に起業を考えているエンジニア
・テクノロジーを使ってイノベーションを起こしたい、社会課題を解決したいと考えているエンジニア
・物流に興味があるエンジニア など

プログラム:
19:00–19:05 Startup Hub Tokyo(会場施設)紹介
19:05-19:10 ご挨拶(株式会社Hacobu 取締役CFO 濱崎惟)
19:10-20:10 座談会 「物流業界スタートアップ動向」
          「社会課題解決にエンジニアはどう活躍できるか」
          「0→1の際に必要な視点」 など
20:10-20:25 Q&Aタイム(登壇者・参加者問わずざっくばらんに意見交換しましょう!)
20:25-21:00 個別相談 & 交流会(自由参加)

<本イベントへの参加申込み (無料)>
https://connpass.com/event/87578/

<登壇者プロフィール>
登壇者1:株式会社Hacobu 山崎 伸秀氏
チームラボにてさまざまな大手企業のサービス開発案件を担当し、その後ITコンサルタント会社にて案件全体の取りまとめや管理業務も経験。「次は答が全く見えないものに挑戦し、自分がサービス自体を新しく作っていきたい」と、大手企業の新規事業開発部の打診を蹴って創業間もないHacobuにジョイン。CEOの自宅ダイニングテーブルにてお客様の対面でコードを書くというTHE・スタートアップ経験を積んできた。現在は運送会社と荷主のマッチングサービスとムーボ・コネクトの機能の開発を担当。サスペンダーと蝶ネクタイを着こなす英国紳士。好きな茶葉はアッサムのセカンドフラッシュ。
<事業内容>物流業界向け総合プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」の開発・運営

登壇者2:株式会社Zenport Shriyans Bhatnagar(シュリヤンス バットナガル)氏
インドの大学(BITS)を卒業後来日。以前は楽天にて社内のチャットツールRakuchatの開発を担当。その後、プロダクトを0から作れ、かつ先進的な技術にエンジニアの裁量で自由にトライできる環境を求めてZenportにジョイン。現在はZenportのフロントエンド開発をリーダーとして牽引。スケーラブルな開発を意識し、技術選定、コーディング規約作成などを担う。個人的な活動としてUdemyにてReactive Javascript Programmingというコンテンツを販売中。甘い物に目がない。大好物はロイズのチョコレート。
https://github.com/shrynx
https://www.udemy.com/reactive-javascript-programming/
<事業内容>貿易関連業務の効率化、インポートセールスのサポートを行うプラットフォームの運営

登壇者3:GROUND株式会社 プロダクト開発部部長/Chief Digital Officer 小林 孝嗣氏
株式会社アイ・オー・データ機器で経理・財務・内部監査担当として国内外の事業所の経営管理全般に従事。その後、米国イェール大学で修士、インディアナ大学で博士号を取得し、インディアナ大学とミシガン大学で多変量解析の授業を担当。 帰国後、ZS Associatesで定量的手法を駆使し、製薬企業向けの営業・マーケティング戦略策定を支援。また、アイ・エム・ジェイでは、顧客行動分析・広告予算配分最適化・需要予測領域での新規事業開発およびR&Dを統括する。その後は、フリーランスとしてスタートアップでの新規事業開発から総合商社による投資案件のビジネスデューデリジェンスまで、定性的・定量的なアプローチを使って支援した後、GROUND 株式会社に参画。ちなみにヨーグルトとインドカレーが大好物。
<事業内容>物流キャッシュ・フロー改善ソフトウェア「DyAS」、次世代型自動搬送ロボットの開発・提供

登壇者4:株式会社ダイアログ 統括プロダクトマネージャー 愛甲 譲氏
2003年東京大学経済学部卒業後、株式会社日本システムデザインに入社。マネージャーとして、大手クライアントにてSales Force、SAP等多岐にわたるパッケージ導入、カスタマイズ開発を多数経験。2016年にダイアログに参画し、現在はエンジニアチームの統括責任者を務める。
<事業内容>在庫倉庫管理システム「W3 SIRIUS」、集荷配送付き箱お預かりサービス「SOLA」の開発・提供

モデレーター:株式会社Hacobu 濱崎 惟氏
野村證券にて、個人向け営業を担当後、グループ財務部門にて連結決算システム導入、グループ組織再編等のプロジェクトに従事。欧州留学を経て、A.T.カーニー東京オフィスにて、主に消費財・小売のクライアントに対し、海外進出戦略立案、マーケティングマネジメント、新規事業、中計策定等のプロジェクトに参画。 東京大学法学部卒業 IE Business School 卒業(International MBA)

司会進行:アーキタイプベンチャーズ株式会社 藤井 久実

■ GROUND株式会社について
GROUNDは、“Intelligent Logistics”の実現を目指して、物流領域における世界の最先端テクノロジー(LogiTech)に基づく革新的ソリューションの提供を行う企業です。代表の宮田を始めとする経営陣は、ロジスティクス、サプライチェーンだけでなく、データサイエンスやマーケティングにおいても豊富な経験を持ち、国内外の最新のテクノロジーに関して幅広い知識やネットワークを有しています。これらを背景に、日々高度化・複雑化する物流オペレーションに対して、需要と供給のバランスを考慮する最適なハードウェア及びソフトウェアで構成されたソリューションを提供しています。

■ 本件に関するお問い合わせ
GROUND株式会社
広報窓口:pr@groundinc.co.jp

URL: http://groundinc.co.jp
Facebook: https://www.facebook.com/ground.intelligent.logistics/